Fan Fun 日光!vol.4 小林 薫

小林薫

日光の良さは、メンバーの人柄にあり
俳優 小林 薫

日光カンツリー倶楽部に入会したのは1990年。もう30年になりますね。
先年亡くなったアートディレクターの長友啓典さんら、すでに入会されていたクリエーターの方々に誘われて会員になりました。

僕が好きなところは、美しいコースもさることながら、こうした仲間たちをはじめとするメンバーの皆さんの人柄です。
それに尽きると言ってもいいくらい(笑)。
ゴールデンウィークや夏休みには、メンバー以外の友人も誘い合って、泊まり込んでコンペを開いて飲んで食べて、プレーして。
すっかりクラブに馴染むことができたのも、メンバーの皆さんのおかげです。

ホールアウト後に、レストランのテラス席から9番や18番のグリーンを眺めながらグラスを傾ける時間も好きです。
ほとんどのコースではレストランが2階にあるので、コースとつながった景色をゆったり眺めることはできないですから。

いつも回っているホールをプロはどう攻めるか

ゴルフのうまい友人たちがよく言うのは、ここで回ると、いつもより3〜4打余計にかかるということ。
でも、皆また連れてきてほしいと言います。
そう言わせる何かがあるんですね、このコースには。
林に入れたら脱出するだけになることが多く、無理して林から距離を求めれば大叩き。
一つのミスが、次のミスを誘発するようにできているんです。
池があるわけではないのですが、ミスにはきちんとペナルティが待ち受けています。
でも逆にそこが挑戦意欲をかき立てるから、何度回っても面白いし、飽きないんです。

日本プロゴルフ選手権は本当に楽しみです。
乗せるだけでも至難の業の残り200ヤードを、プロは6番アイアンで打つこともある。
とくに4番パー5の攻め方は注目しています。
直接グリーンに乗せると順目に乗って転がり、よく奥にこぼれますが、プロはギュンとスピンをかけて止めてくるはず。
そんな日本を代表するトッププロの、自分には打てないショットの競演を見るのが楽しみです。
ただ僕の参考になるのかどうかは大いに疑問ですが(笑)。
(令和元年12月2日)

Instagram

2020 PGA CHAMPIONSHIP に向けた倶楽部の最新情報を発信しています

Facebook

2020 PGA CHAMPIONSHIP に向けた倶楽部の最新情報を発信しています